世界人権デーにあわせて、基本的人権について考えてみた

スポンサードリンク

 

12月10日は「世界人権デー」です。よく耳にする「人権」について、考えてみましょう。

 

■基本的人権とは

基本的人権とは「人間が生まれながらに持つ、社会的な自由と権利」の事です。日本国憲法では「永久に侵すことのできない権利」とされています。

世界では1948年に国連で「世界人権宣言」が採択され、のちに日本も加盟しました。それ以前から戦後の日本国憲法では「基本的人権」が盛り込まれていました。

人権が守られている状態というのは、差別が無く、抑圧が無く、自由に社会活動が送れる状態の事。

逆に、守られていない状態というのは人種、性別、信条などにより社会的に不当な扱いを受けたり、未成年者に労働を強いたり、学習の機会を奪ったりする状態の事です。基本的人権は、

男女、子供の区別なく保証されている権利なのです。

 

■日本においての基本的人権

日本での基本的人権は大きく5つに分類されます。平等権、自由権、社会権、請求権、参政権です。

・平等権とは「差別されない権利」。性別や信条、人種などによって差別されない事です。

・自由権とは「自由に生きる権利」。自由に考え、行動する権利の事。日本国憲法ではさらに『精神の自由』、『身体の自由』、『経済活動の自由』の3つに大きく分けられています。

精神の自由は思想、表現、学問の自由です。身体の自由とは奴隷的拘束をされない事、経済活動の自由とは、職業を自由に選べ、国家に不当に財産を取られない権利の事です。

・社会権とは「人間らしく生きる権利」の事。最低限の暮らしを保証され、教育を受ける機会を与えられます。勤労者には団結権、団体交渉権などが認められています。

・請求権とは「基本的人権が守られるよう国に求める権利」です。裁判を受ける権利などの事です。

・参政権とは「政治に参加する権利」の事です。

 

■身近な人権

一時期は「セクハラ」が問題になりましたが、最近は「パワハラ」や「モラハラ」という言葉も聞くようになりました。

職権による人権侵害の「パワーハラスメント」と、精神的人権侵害の「モラルハラスメント」です。どちらも身近な人間関係の中で起こりうる事です。

他にも、インターネットでの人権侵害が問題になっています。

インターネットは大変便利なツールですが、匿名で中傷やプライバシーの流出を行えるので、安易な気持ちで人権を侵害する可能性があるのです。

 

人権は人が自由に自己実現をしながら生きていくために、不可欠な権利です。しかし、権利を行うためには、責任も伴います。お互いの権利を尊重していかなければなりません。

認め合い、尊厳を守り合う、「人権」というのは人間にとって大切な権利なのです。


スポンサードリンク


どうでしょう?参考になりましたか?


あわせて読みたい関連記事

コメントを残す

コメントリンクを nofollow free に設定することも出来ます。

サブコンテンツ

スポンサードリンク

読者が選ぶ人気記事一覧

このページの先頭へ