フランスの哲学者ジル・ドゥルーズが今アツい!

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ジル・ドゥルーズをご存知ですか? フランスを代表する現代哲学者のことです。

■そもそも哲学とは

よく耳にしますが、実際には良く分からない「哲学」。これは簡単に言えば「当たり前のことを、深く考えてみる」という事です。

たとえば「私が私である理由」、「善と悪の区別」・・・当たり前の事ですが、掘り下げて考えてみると、答えが一つではない気がしませんか?

古代ギリシアから哲学はされてきました。ソクラテス、プラトンなどは有名なので耳にした事があるかもしれませんね。そして中世、近世と来て現在は現代哲学と言われています。

 

 

■ジル・ドゥルーズ

ジル・ドゥルーズは1925年から1995年までを生きた、フランスの現代哲学者です。難解と言われるフランス哲学の中でも、彼の哲学はもっとも難解だとされています。

ドゥルーズはフランスのパリに生まれ、生涯のほとんどをそこで過ごしました。大学で哲学を学び、その後教授に。近世哲学を研究し、のちに独自の哲学をスタートさせたのです。

数学の微分の概念を用いた「差異」の哲学を構築、カフカなど近代文学を読解し、画家のフランシス・ベーコンについて論じました。

43歳の時、同一性の問題に焦点を当てた『差異と反復』を発表。その後同じくフランスの哲学者ガタリとの共著『千のプラトー』を発表します。さらに2巻に及ぶ『シネマ』では、1,2巻合わせて700本近い映画について哲学的に述べられています。1巻は[運動=映像]、2巻は[時間=映像]についてです。

そして晩年に『哲学とは何か』で科学や芸術において総括的に哲学を述べています。

 

■なぜいま、哲学なのか

ジル・ドゥルーズが亡くなって20年近く経とうとしています。今彼が注目されている理由とはなんでしょうか。

その理由の一つは、彼が哲学を様々なジャンルで取り上げた事だと思います。文学、映画、絵画、演劇など、幅広い知識を持ち、そこに彼独自の哲学を展開して行ったのです。幅広いジャンルで語られるからこそ、「哲学」という枠を超えて、人々に関心を持たれているのでしょう。

二つ目の理由は「社会の不安定さ」の現れだと思います。

現代は以前に比べると、生きていく制約などは無くなってきたと言えるでしょう。その多様化の中で、今だからこそ、揺らぐことのない概念や、哲学などを求める人が増えているのではないでしょうか。

今哲学が求められているのは、心もとない社会に、少しでも生きるヒントを見出したいからなのかもしれませんね。


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