師走の意味をご存知ですか?(陰暦で十二月)

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師走の意味をご存知ですか?

師走とは本来は陰暦の12月の別称のことなんですが、

現在では新暦12月のこととして普通に用いられているんです。

では、その師走の意味を簡単に解説していきます。siwasu

師が走る?

ところで「師が走る」と言いますが、

「師」って一体ダレなんでしょう!?

 

正確な語源はわかっていない

 

そもそも、「師走」の語源となった説は様々ありますが、

大きく4つに分けられるようです。

 

  1. 「僧がお経をあげるために東西を馳せる月」と解釈する【師馳す(しはす)】
  2. 「年が果てる」という意味の【年果つ(としはつ)】が変化したとする説、
  3. 「四季の果てる月」を意味する【四極(しはつ)】とする説。
  4. 「一年の最後になし終える」という意味の【為果つ(しはつ)】

 

「しわす」という言葉は奈良時代からあり、

「師走」という字は江戸時代に当てたとも言われています。

 

肝心の「師」ってダレ!?ということですが、これにも諸説ありまして、

お伊勢参りの案内人が年末には大変忙しいことから、

その案内人の呼び名【御師(おんし)】から来たという説、

「学校の先生」という説、「お坊さん」だという説、

【師団】つまり「兵隊さん」だという説、なんでもいいから

とにかく「師匠」だという説・・・。

 

どれもこれも皆、後付っぽいですね。

でも年の暮れの慌ただしさは、どの説からも良く感じられると思いませんか?

 

【旧暦】 12月 <師走_しわす>December

 

大みそかの語源は?

そう言えば、「大みそか」も不思議な言葉ですね。

「みそか」・・・これは旧暦で使用していた言葉のようです。

 

現在は太陽の運行によって作られる「太陽暦」が使われていますが、

昔は「太陰太陽暦」、要するに月の満ち欠けで暦を作っていたわけで、

これを「旧暦」と言います。

 

旧暦ではひと月は29日か30日までだったので、

29日は「くにちみそか」、30日は「みとをか→みそか」と呼んでいました。

 

のちに新暦(太陽暦)になると、31日まである月も出来てしまったので、

月の最終日はすべて「みそか」と言うようになりました。

その中で12月の末日を「大みそか」と言うようになったそうです。

 

英語の語源は

ちなみに英語で12月は「December」ですね。

これは「10番目の月」という意味で、ラテン語から来ています。

 

「第10の」という意味の「decem」と、

形容詞を作る接尾辞の「ber」で「December」。

 

あれ?12月なのに「10番目」?不思議ですね。

それは紀元前46年まで使われていたローマ暦が3月から始まっていて、

3月から数えて「10番目の月」ということだったんです!

 

December

 

師でなくても走りたくなるほど忙しい「師走」。

少しでもゆったり過ごせるように、

今から準備に取り掛かるのもいいかもしれませんね。

 


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